
◆ 新型iMac

基本的にはマイナーチェンジで、従来の3グレードに「DV +」というグレードを含め4つのグレードで販売される。相違点は下表にまとめてみた。
しかし新品はまだしも中古市場は混乱するだろう。色違いも含めてこれで27種類のiMacが市場に出ることになる。
カラーリングは今までのグラファイトをカラフルにした感じで今までと比べて透明度が高い感じに仕上がっている。高級感を感じるか、かえって安っぽさを感じるかは好みによるところ。
大きな特徴は(無印)iMacの定価が$799となったことだろう。$500も出せば本体・モニタ・スピーカ・プリンタなどが付いてくるPC市場にはかなうべくもないが、$1,000を大きく切ったこの価格設定は、かなりのアピール度を持つだろう。現時点でFire
Wire機器の少なさを考えると、ビデオ編集をしないのであれば十分な性能を持っているといえる。(メモリ増設は必須だが)色はインディゴ一色のみで、販売は他のモデルより遅く9月よりとなっている。
警告音の中に「Indigo」というのがあるので(最近ではスリープ解除時にデフォルトでこの音が鳴るようになっている)他の色の名前の付いた警告音も増えているのかと思ったが、そういうわけではなかった。
次にDVモデルだが、一番中途半端な位置にある。他の装備が上位のDV+と同じで、DVDがCDになっているだけだ。(クロックスピードとHDDの容量も違うが)色はインディゴとルビーの2色。FireWireを装備し、ビデオのミラーリングも出来るのにDVDではないというのは、今ひとつピンとこない。個人的には不必要に型番が増えるだけで、せっかく身を削って成し遂げて来つつある流通経路の効率化を自らつぶすようなラインアップではないだろうか。
DV+はDVDを搭載したモデル。クロックスピードも450MHzとなっているが、50MHzの差はそれほど体感できるものではない。またこのスペックであればSpecial
Editionと同様に128MBのメモリと標準搭載すべきだろう。またこのモデルにだけセージという色がある。これもちょっと意味のない戦略ではないだろうか。それほどインパクトのある色でもないと思うのだが。
DV Special Editionは最高機種として500MHzのクロックスピードを持つ。前ラインナップのSpecial Edition専用色であったグラファイトを引き継ぎ残し、加えてスノーという色を加えた2色のラインナップだ。会場で配られていたiMacのポスターは、この2色が並んでYin
& Yang(陰陽)というコピーがつけられていたが、まさにその語呂合わせのためにとってつけたような色がスノーだといえる。
他の色がクリア系になっているにもかかわらず、スノーは不透明な乳白色をしている。これも好みの分かれるところだが、大方の評判はよくない。ただ、少なくない人たちが「色ぬりてぇ〜。」「ステッカーチューンしたいー。」と言っていた。どうやらあの白が誘っているようだ。(笑)
 |
「スノー」のポート類。
前モデルと大きな違いはない。
|
今回からキーボードとマウスが新しくなるので、今までのようにキーボードとマウスまで色がそろうことがなくなり、その辺が少し寂しい気もする。しかし、これで11色になるiMacの色。スキャナー・プリンタ・ハブ・MOなどの周辺機器を今までの7色に対応してきたサードパーティーはどうするんだろうか。また新たに4色追加して、11枚のオプションプレートでもつけるのだろうか?(たぶんグラファイトばかりが増えるような気がする)